[マニラ 8日 ロイター] – フィリピンのドゥテルテ大統領は8日、トランプ米大統領が首脳会談で人権問題を提起してきた場合、「構わないでくれ」と伝える意向だと明らかにした。
トランプ大統領は現在12日間のアジア歴訪中で、日本、韓国、中国、ベトナムに続き、最後にフィリピンを訪問する。
ドゥテルテ大統領は自身が進めてきた対麻薬戦争を巡り、人権侵害との批判を一切受け付けない姿勢を示している。
ドゥテルテ大統領はベトナムに向かう前に記者団に対し、トランプ大統領が人権問題を持ち出してきた場合にどう答えるかについて「構わないでくれ。あなたには関係ない。これは私の問題だ」と言うだろうと述べた。
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