【大紀元日本11月14日】韓国木浦海洋警察当局は11日、同国の排他的経済水域(EEZ)で違法操業していた2隻の中国漁船(84トン級)を拿捕したことを明らかにした。韓国聯合通信社が伝えた。
報道によると、中国漁船は当日午後1時頃、韓国の西南端に位置する可居島(カゴド)から北西38キロの海上で、使用禁止されている小型底びき網で5.5トンの魚類を引き上げていたという。
先月22日、可居島西方30キロの排他的経済水域で、操業許可を持っていない中国山東省籍漁船を3隻拿捕したばかり。1隻は罰金を支払いその場で釈放されたが、残りの2隻及び船員20人は拘留され、先月25日に釈放された。
韓国の海洋警察当局は漁業資源を保護するため、漁業行政監督管理を強化している。
(翻訳編集・余靜)
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