[28日 ロイター] – 今年5月に破産申請した米百貨店大手JCペニーは28日、資産売却を巡り、商業用不動産大手ブルックフィールド・アセット・マネジメント、サイモン・プロパティー・グループ、先取特権を持つ債権者の大部分と合意に達したと発表した。
同社は年末商戦期前には連邦破産法第11条の適用下から脱却して営業する見込みとした。
合意に基づき、ブルックフィールドとサイモン・プロパティーが、JCペニーの小売り・営業資産のほぼ全てを現金と新たなタームローンの組み合わせで取得する。
JCペニーは発表文書で、事業譲渡契約を締結することで財務立て直しの完了に向けて前進することが可能になるとした。
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