[台北 10日 ロイター] – 台湾経済部(経済省に相当)の高官は10日、2016年から中断している米国との貿易・投資協議を今年再開する可能性について「慎重ながらも楽観」していると述べた。
ブリンケン米国務長官は7日、台湾と何らかの枠組み合意について協議を行っているか、近く行う見通しだと述べ、貿易・投資協議の再開を示唆した。
高官はロイターに、台湾は「貿易投資枠組み協定(TIFA)」に基づく協議の年内再開を望んでいると表明。「われわれは慎重ながらも楽観している」としたが、詳細には踏み込まなかった。
米台が協議再開に合意した場合、中国が反発するとみられる。
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