米司法省、1988年のパンナム機爆破事件でリビア元情報員を訴追

2020/12/22
更新: 2020/12/22

[ワシントン 21日 ロイター] – 米司法省は21日、1988年のパンアメリカン航空(パンナム)機爆破事件に関与したとしてリビアの元情報機関当局者を訴追したと発表した。

バー司法長官は、この容疑者がリビアで拘束されていることを明らかにし、裁判のため米国に身柄が引き渡されることに期待を示した。

同事件ではパンナム機103便がスコットランド上空を飛行中に爆破され、270人が死亡。犠牲者の大半が米国人だった。

司法省によると、同容疑者は1973年から2011年ごろまでリビアの情報機関で爆弾製造の専門家などを務めていた。

Reuters
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