[8日 ロイター] – 米トランプ政権が中国への資本フローを制限する可能性を検討していると、ブルームバーグが8日、関係筋の情報として報じた。とりわけ米政府年金基金による投資が焦点になっているという。
ブルームバーグによると、米投資家に大規模なリスクをもたらすと判断される中国企業をインデックスプロバイダーが指数の構成銘柄に追加する決定について審査を強化することが検討されているという。
これまでに、トランプ政権が中国株の上場廃止を含め、米国ポートフォリオ(金融商品)資金の中国への流入抑制を検討していると報じられているが、ナバロ米大統領補佐官(通商製造政策局長)は先月末、「フェイクニュース(虚偽の報道)」という考えを示した。
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