[ワシントン 12日 ロイター] – トランプ米大統領は12日、アコスタ労働長官が辞意を表明したと発表した。
アコスタ氏を巡っては、同氏が連邦検事時代に、今週性犯罪への関与で起訴された実業家ジェフリー・エプスタイン被告に対し寛大な司法取引に応じたとして批判が高まっていた。
トランプ大統領は記者団に対し、アコスタ氏は十分な仕事をし、「素晴らしい」労働長官だったと確信しつつも、同氏を巡る問題が同政権への妨げになる可能性があると語った。
今後は、パット・ピッゼラ労働次官が長官代行を務める。
アコスタ氏は2017年4月に閣僚入りした。
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