[ワシントン 16日 ロイター] – 中国政府は月内の開催を提案されている米国との通商協議について、トランプ米政権が中国製品に対する追加関税を推進すれば参加を拒否する可能性がある。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が16日、複数の中国当局者の話として伝えた。
同紙によると、米国は通商協議を招請する一方、約2000億ドル相当の中国製品に対する追加関税について、発動に向けた作業を進めている。
同紙によると、ある中国政府高官は「頭に銃を突きつけられている中で」交渉はしないと述べた。
中国指導部に助言する別の当局者らは、米国企業が必要とする部品などの輸出に制限を設け、サプライチェーンを脅かす可能性を示唆している。
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