[ワシントン 7日 ロイター] – 米国のバイデン政権は、トランプ前政権下で離脱した国連人権理事会にオブザーバーとして復帰する方針だ。ブリンケン米国務長官が8日に発表する。国務省高官が7日明らかにした。
同高官は「理事会を改革し、改善するための最も効果的な方法は、原則に基づき理事会に関与することだと認識しているからだ」と復帰の理由を説明した。
米国の復帰についてはAP通信が最初に報じた。
トランプ前大統領は2018年、イスラエルに対する偏見や改革の遅れを理由に国連人権理事会からの離脱を表明した。
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