旧正月の大移動が始まる のべ36億人超 

2014/01/16
更新: 2014/01/16

【大紀元日本1月16日】中国旧正月帰省ラッシュ「春運」が16日に始まった。2月24日まで40日間の「春運期間」中、のべ36億2千万人が移動するとみられ、前年より2億人増となる。

今年の旧正月は1月31日で、例年より早いため、大学の冬休みとも重なり、移動人数増の一因となった。

鉄道切符の予約サイトは開設初日、1秒に数千万回のアクセスでダウンした。春運期間中、1日のアクセスが10億回に達すると予想されている。大移動に備え、当局は鉄道、飛行機、バス、船を増便して対応している。

しかし、今日から北京を含む北部、中部、南部地方はスモッグに見舞われ、高速道路の閉鎖が相次ぎ、市民の外出に影響が出ている。

(翻訳編集・高 遠)