[ワシントン 15日 ロイター] – マティス米国防長官は15日、北朝鮮が先月末に発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)について、現在も分析を続けているとした上で、米国にとってまだ差し迫った脅威ではないとの考えを示した。
マティス氏は「今すぐには脅威になるものではない」と記者団に話した。
北朝鮮が11月29日に発射したICBMは、高度が4000キロ以上に達して約53分飛行、日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。同国は「火星15」の発射実験に成功し、米国全土への到達が可能だと発表していた。
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