[モスクワ 1日 ロイター] – ロシアのムラシュコ保健相は、国立研究所で開発していた新型コロナウイルス感染症のワクチンの臨床試験が終了したとし、10月から接種を開始すると明らかにした。インタファクス通信など複数通信社が1日に報じた。
ワクチン開発が行われたのは、モスクワにあるガマレヤ国立研究所で、現在登録のための手続きを行っている。まず医療関係者や教師に限定して接種を開始する計画という。
国内では1日に新型コロナで95人が死亡し、新たに5462人が感染した。死者は合計1万4058人、感染者は84万5443人となっている。
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