【神韻芸術】旅行会社社長「運営・企画力もすばらしい」

【大紀元日本2月18日】神韻芸術団の日本公演は、17日、舞台を名古屋に移し、昼の部と夜の部の2回行われた。昼の部の鑑賞のため、愛知県豊橋市から訪れた楠田祐里さんとその友人に、前半を観終えての感想をうかがった。

豊橋市にある旅行会社、(株)たびきちインターナショナルの代表取締役・楠田さんが一番印象に残った演目は、「牢屋に入れられて迫害されて天使が迎えにきた演目」(昇華する蓮)だという。

「旅行会社の仕事をしているので、いろいろな国で舞台を見るチャンスがある」という楠田さんも、中国の公演は、上海で雑技を見たことがあるだけで、古典舞踊は初めて。

そんな楠田さんが昨日の公演に関して、「アメリカのショーのような軽快なものではないが、日本の舞踊と近くて、日本人にとっては落ち着いて見ることができてよかった。それに、アナウンスもあったので内容がわかり、理解しやすかった。踊りだけでなく、歌もあり、太鼓もあって、全体の構成もよかった」とし、「当初期待していたよりもずっとよかった」という。

一緒に鑑賞した中国人の友人も、「こういう中国の古典舞踊の公演を観るのは初めて。観る前は、どういう公演かよくわからなかったが、(前半を観終えて)とてもよかった」と感想を語ってくれた。

また、二人とも、出演者がほとんど、ニューヨークを中心とした海外在住の中国人だということ、日本人の方がたくさん見に来ていたということ、そして、東京、名古屋、大阪で何回も公演を行い、かつニューヨークからこれだけ多くのパフォーマーを呼ぶことができるということから、「公演の運営・企画力のすばらしさにも驚いた」という。

友人のマレーシアの華人から薦められて観に来たという二人は、「来年もぜひ観に来たい」と語った。

(記者・瀬戸)