【大紀元日本6月14日】オンライン科学誌「PLoS ONE」9日付けの報道によると、5500年前のものとみられる世界最古の革靴が、イランとトルコの国境近くにあるアルメニアの洞窟で発掘された。この靴を発見したのは、アイルランドのコーク大学(University of Cork)のロン・ピンハシ(Ron Pinhasi)博士が率いる考古学チーム。
発見された靴は1枚の牛革から作られており、後ろと前に紐を通して結ぶための穴が数カ所あいている。デザインはモカシンローファータイプで、アイスランドで1950年代まで履かれていたパムポテイズ(pampooties)に非常によく似ている。サイズは約24・5センチで女性か小柄な男性のものとみられている。
(翻訳編集・柳小明)
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