【大紀元日本4月21日】開催中の神韻東京公演に、日本に短期滞在している中国人も駆けつけた。「神韻こそ、真の中国」と口々に言う彼らの目には、涙が浮かんでいた。
18日の公演を鑑賞した王さんは、神韻公演が「非常に大事、非常にすばらしい」と声を弾ませた。「世界に中国文化を紹介するとき、最も中国を代表するものでなければならない…神韻は内容も形式も、パーフェクトと言えよう」
中国国内でも舞台芸術に触れていた王さんは、国内の最高水準の芸術団体も「神韻に遥かに及ばない」と公演のクオリティの高さに感心し、「心が震わされた」と感慨深げだった。
また、法輪功学習者が警察の取り締まりに善をもって対処する演目について、2日後に帰国を控えている王さんは「感動した」。世界中で信仰の自由、表現の自由が保障されていることを目にした王さんは、「中国もきっと、いつかはこうなるだろう」との信念を述べた。
研修生として日本に滞在している張さんは「中国に帰ったら見られなくなるから」と、帰国直前に神韻公演に駆けつけた。「歌声と歌詞に感動した。非常に強いエネルギーを感じた。魂が震えた」と涙を浮かばせた。
一緒に来た李さんも「こんな素晴らしいものを中国で見ることができない、見ることが許されない。中国人として非常に残念だ」と話し、海外にいる中国人には「ぜひ神韻を見てほしい」と願った。
神韻日本公演は本日(21日)最終日。午後2時から東京文化会館で行われる。
(記者・張本真、浦慧恩 作成・張凛音)
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