ロシア外相、「朝鮮半島の緊張の高まり容認できない」 米国務長官と電話会談
[モスクワ 9日 ロイター] – ロシアのラブロフ外相は9日、米国のティラーソン国務長官と電話会談を行い、朝鮮半島におけるいかなる緊張の高まりも容認できないとの考えを伝えた。
トランプ米大統領は週末の間、北朝鮮について「1つのことしかうまくいかない」と述べ、軍事行動が念頭にある可能性を示唆した。
ロシア外務省によると、ラブロフ外相は「朝鮮半島におけるいかなる緊張の高まりも容認できない」と強調し、外交的な手段のみを通して対立を解決するよう呼び掛けた。
両外相はシリアとウクライナ情勢についても意見を交換。両国が懸案事項について次官級会合を今後も継続していくことで合意した。
(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)
関連記事
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]
米国議会は中国の最恵国待遇の取り消しを提案。AI技術競争において優位を目指す「AIマンハッタン計画」も始動。中国経済への影響が注目される
トランプ次期大統領は緊急事態宣言を準備し、不法移民の強制送還計画を発表した。計画では特に中国籍の兵役年齢の男性を優先している
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。