[ワシントン 18日 ロイター] – トランプ米大統領が連邦取引委員会(FTC)の委員長に競争法を専門とする弁護士のジョセフ・シモンズ氏を選んだことが、ホワイトハウス当局者の話で18日、明らかになった。
この当局者によると、トランプ大統領はシモンズ氏のほか、ノア・フィリップス氏とロヒット・チョプラ氏をFTC委員に指名する意向で、議会の承認後、シモンズ氏が委員長に指名される。
FTCは現在、共和党のモーリーン・オールハウゼン氏が委員長代理を務めている。同氏のほか、委員は民主党のテレル・マクスウィーニー氏のみで、残り3名のポジションは空席となっている。
シモンズ氏は弁護士事務所ポール・ワイス・リフキンド・ワートン・ギャリソンのパートナーで、2001年から03年までFTC競争局のディレクターを務めた。
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