ミステリー・サークルの謎(下)

(続き)

地球外の知的生命からのメッセージ

イギリスの有名なヒーラー、そしてチャネラーであるイザベル・キングストン(Isabelle Kingston)は1982年、催眠状態の中であるメッセージを受け取りました。「守護者(Watchers)は近い内に、シルベリー・ヒル(Silbury Hill)の畑に現れる」というものでした。そして7日後、5つの十字架の形をしたミステリー・サークルが5千年の歴史を有するシルベリー・ヒルに現れました。
「守護者はいつも歴史の混乱と激変の時代に人類を導く」この考えは古代エジプトの経典で見つけることができます。彼らはヨーロッパの最高峰シルベリー・ヒルの創造者であるとも言われています。

イザベルは前もってミステリー・サークルの出現位置とその意味に関するメッセージを数多く受け取ったといいます。彼女によると、ミステリー・サークルの目的は伝えたいメッセージを植物のエネルギー場に注ぎ込み、人類に大きな責任を果たすための手段を提供することであるというのです。
これは、空想的な話のように聞こえるかもしれませんが、ミステリー・サークルと接触した多くの人は積極的な人生観、世界観を手に入れたという話が数多くあります。

また、守護者はミステリー・サークルを通して、人類が今進めているがまだ到達できていない技術についても触れたといいます。更に、これらのミステリー・サークルがどのように誰にも気づかれずにできたのかも彼女に教えました。なんと、ミステリー・サークルは磁場と磁場の境目に位置しているというのです。
守護者のメッセージによると、これらの図案は高次元の生命の考えによって作られ、その思考波は大気と物質世界の遮りによって速度が低下し、光と音になるといいます。しかし、現在の科学技術では、とてもこの謎を解明することはできません。
さらに、多くのミステリー・サークルは螺旋状をしており、人間の耳の蝸牛殻の構造に似ています。ミステリー・サークルから発せられた目に見えない光や音は何らかの形で人間の心に届いているのかもしれません。

(完)

悠游