『華湘』総料理長・秦由弘の料理教室

春の旬野菜レシピ「浅蜊と春野菜・湯葉の塩煮」

高級レストラン「華湘」総料理長、秦由弘シェフに教わる本当に美味しく作れる春の旬野菜レシピ浅蜊春野菜湯葉の塩煮」を公開します。

春野菜を食べて冬の体をリセットしましょう!浅蜊の旨味と湯葉の香ばしさ、春野菜の苦みのバランスがとても良いです。

材料

 

菜の花 半分に切る 1/2束 (80g)

ウド 3㎝に切る 1/8本 (60g)

乾燥湯葉 拍子木切 (10g)

にんにく スライス 1かけ (10g)

あさり 15粒くらい(砂抜き済) (200g)

調味料

塩 小さじ1/2 (2g)

水 100cc

チキンコンソメ 小さじ1/2 (2g)

オイスターソース 小さじ1/2 (4g)

ごま油 小さじ1 (2g)

ボイル用

水 550cc

塩 小さじ1/2 (7g)

作り方

①野菜と湯葉をそれぞれカット

②フライパンにサラダ油(大さじ1 10g)を熱し湯葉を焼いて取り出しておく

③フライパンにボイル用の水を沸かし野菜と焼いた湯葉を1分ボイルして水切りをしておく

④フライパンに調味料を入れ、浅蜊とにんにく、ボイルした野菜・湯葉を入れ蓋をする

⑤浅蜊の口が開いたら出来上がり!

POINT 

春菜はボイルすることでえぐみが和らぎます。

湯葉は焼くことで香ばしさと歯切れをよくします。

オイスターソースとごま油でコクが出て香りよく仕上がります。

 

「華湘」総料理長 秦由弘(はた よしひろ)プロフィール

調理歴39年。和食から修業を始め、洋食店など様々な店で研鑽する。

野菜ソムリエや中医薬膳調理指導員の資格を取得。料理人としての確かな目で見極めた食材を使い、料理の幅を広げるとともに、古来の伝統や技法を生かした料理を提供。本格中華から斬新な創作料理まで、多彩に楽しませる。

関連記事
世界中の美しいカフェ10選を巡る旅へ。歴史と芸術、文化が交錯する特別な空間で、至福の一杯を味わいませんか?
吉祥寺マルイにて、台湾が誇る漢方食材や東洋の叡智を感じられる商品を販売します。さらに、台湾ならではの味を楽しめ […]
インドの若きモデルマネージャーが語る、ファッション業界で輝き続ける秘訣。「真・善・忍」の実践がもたらす内面の美と成功への道とは?
リンゴには健康をサポートする多彩な効能が詰まっています。日々の健康を手軽にサポートするリンゴの驚くべきパワーとは?美味しくて栄養満点、毎日の食事に取り入れたいリンゴの魅力をご紹介します。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。