6月16日未明、ファン・ビンビンが19歳年下の弟・範丞丞(ファン・チェンチェン)の誕生日を祝いました。21歳の範丞丞は成人となりましたが、ファン・ビンビンは彼を「坊や」と呼んでいます。
2000年生まれの範丞丞は、1981年生まれのファン・ビンビンより19歳も年下で、年齢差があるため、お互いに関するゴシップや噂が絶えません。ファン・ビンビンの目には、弟はいつまでも子供です。6月16日、彼女は範丞丞の21歳の誕生日を祝った時、「坊や、お誕生日おめでとう」と書きました。弟には、「自分のことを思い、愛する者を愛してほしい」と願っています。
歌のオーディション番組『アイドル練習生』でデビューした範丞丞は、これまで「ファン・ビンビンの名声や人脈などを利用している」と言われてきました。2018年、脱税問題に巻き込まれたファン・ビンビンのイメージは、どん底に落ちました。芸能活動も中断されたにもかかわらず、范丞丞はインタビューで、「ファン・ビンビンの弟」というラベルを取り除く必要はなく、「より多くの作品で自分を証明し、「ファン・ビンビンの弟」以上の存在として見てもらえることを願う」と語っています。
範丞丞がデビューしたばかりの頃、ファン・ビンビンは弟のことを心配し、時々微博で応援していました。今では範丞丞の人気はファン・ビンビンを上回り、歌やエンドースメント、バラエティなどで多忙を極めています。
ファン・ビンビンが脱税騒ぎに巻き込まれ、当局から重い処罰を受けた後、「私生児」の噂はさらに有名になりました。当局が、ファン・ビンビンを徹底的に調査したいのではないかと噂されたこともありました。範丞丞のDNAを調べて、ファン・ビンビンと範丞丞の真の関系を明らかにしようとする声もあるようです。
実際、ファン・ビンビンは早くもメディアに問われ、「弟です、母が産みましたが、「一人っ子政策」で、罰を受けました」と何度も訴えたことがあります。ファン・ビンビンは、もともと母の張伝美は弟を諦めようとしていたところ、老後に息子ができることは、幸せなことだと説得し、範丞丞を生んだというエピソードを明らかにしました。
ファン・ビンビンは、人生のどん底からまだ復帰していないにもかかわらず、彼女に関するニュースは、今も世間やメディアの注目を集めています。
範丞丞は先日、南京大学で演技をしていると噂されました。撮影チームは、学校でエキストラを募集しましたが、誰にも注目されず、周りにファンもいませんでした。結局は、脱税騒ぎを起こしたファン・ビンビンに罪を着せたというネットユーザーもいました。
しかし、映画制作チーム側は、エキストラを一度も雇ったことはないとし、エキストラを募集したと報じたメディアを訴えるため、証拠を集めていると述べました。そてれに対し、ファンからの書き込みが殺到しました。この偽ニュースを報じたのは「新華社通信をはじめとする官営メディア」で、「制作チームはまだ訴える勇気があるのか」というファンからのメッセージが寄せられていまいた。
翻訳 源正悟
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