大紀元時報

人生100年「元気で長生き」 まずは五つの改善から

2021年7月8日 19時54分
元気で長生き」するために、まずは自身を振り返り「五つのこと」から改善しましょう。(topic_kong / PIXTA)
元気で長生き」するために、まずは自身を振り返り「五つのこと」から改善しましょう。(topic_kong / PIXTA)

「人生100年」と言われますが、ただ長命であればいいというものではありません。


大前提であるのは「年齢相応の健康を保つとともに、自分のことは自分ででき、周囲に負担をかけず、心豊かに、楽しく長生きすること」ではないでしょうか。


老いは誰もが避けられません。ならば自分の老化について、まずは自身が関心をもつようにしませんか。その上で、今からできる準備をするのです。できるだけ家族や周囲に負担をかけないため、自分の体調管理に努めることは、あえて申せば「責任」なのです。

もちろん、人が病気になるのは避けられない場合もあります。ただ、いわゆる生活習慣病といわれる一群の疾病は、長年にわたる不適切な生活習慣や食生活が主な原因ですので、本人の心掛け次第で、ある程度リスクを回避することができます。


今回は、そのポイントを「今日から止めること」あるいは「避けたいこと」に絞って、以下に五つご紹介します。

1、喫煙
自分でも分かっていることを、こうして人から言われるのは耐え難いものですが、やはり第一に、これを申さなければなりません。
喫煙は、老化を促進し、複数の病気のリスクを高める、非常に有害な習慣です。


英国疾病予防管理センター(Centers for Disease Control and Prevention)は、喫煙者の平均余命が、非喫煙者と比べて少なくとも10年短いことを発見しています。同CDCはまた、喫煙者が40歳までに禁煙することで、喫煙に関連する病気で死亡するリスクを約90%減らせると言います。


ご自身のため、周囲の人のため、今日からタバコを止めましょう。

2、水分不足
複数の研究により、適切な水分補給と寿命の延長との間には、関連性があることが確認されています。これは、体重に応じて毎日適量の水分を摂ることが寿命を延ばし、全身の健康を維持する方法の1つであることを意味しています。


水分補給は、体内の毒素や老廃物の排出を助けます。水分補給をためらうことで脱水状態になると、毒素や老廃物が排出されず、体内に残ってしまうことになります。


高齢者のなかには「トイレに行く頻度を減らしたい」と考えるあまり、水分補給を控える人がいます。これは、健康維持の観点からすると適切とは言えません。やはり、必要な分量の水分を、こまめに摂るようにしてください。

3、加工された肉製品
イギリスの医学雑誌『British Medical Journal』に発表された研究によると、「赤い肉や加工肉(ベーコンやハムの類)を多く食べると、早死にするリスクが高まる」と言います。(訳者注:ここで言う「赤い肉」とは、牛肉および豚肉のこと。対して「白い肉」は主として鶏肉を指します)

加工肉の摂取量を減らす一方、魚、鶏肉、野菜、ナッツ類を、意識して日常の食事に取り入れることで、死亡リスクをできるだけ回避するよう努めましょう。

4、じっと座っている生活様式
医師でもあり、英国のフィットネス関係のウェブサイト「Freeletics」を創設したエメカ・オコロチャ博士は「運動は、体重を減らすための唯一の手段ではない。むしろ、幸福、健康、長寿を実現するための最も効果的なツールの1つだ」と述べています。


オコロチャ博士はさらに、「長時間、同じ姿勢で座っていると、代謝の低下、筋力の低下、肥満、コレステロール値の上昇など、健康に深刻なリスクが生じる」と話します。


パソコンに向かってデスクワークすることの多い現代人にとっては、なかなか耳の痛い指摘ですが、やはりできるだけ時間を見つけて、意識的に体を動かすよう努めましょう。

5、精神的ストレス
ストレスは、体の健康にも大きな影響を与えます。


過剰なストレスを感じている場合、何らかの方法でストレスを軽減することは、多くの致命的な病気にかかるリスクを下げることにもなります。


米カリフォルニア大学(University of California)の研究によると、長期間にわたってストレスを受けている女性について、抗老化ホルモンであるクロトー(klotho)の血中濃度が低下していたと言います。また、別の研究では、ストレスが心臓発作や脳卒中のリスクを高める可能性があるとのことです。

適度な運動や、精神を静めて瞑想(坐禅)するなど、それぞれ実行可能な方法を継続することで、老化を遅らせ、健康を維持したまま寿命を延ばすこともできます。


大切なのは、今日から始めることです。


(翻訳編集・鳥飼聡)

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