大紀元時報

夕食を抜いて体重を減らすのは効率的? 40歳後に食事制限いらずで自然に体重が減る方法

2021年7月14日 10時00分
takeuchi masato / PIXTA(ピクスタ)
takeuchi masato / PIXTA(ピクスタ)

 

40歳以降、食べる量は変わらないのに体重が増えやすくなるのはどうしてでしょうか?食事や生活習慣は変えていないのに、40歳から太りやすくなる、痩せにくくなるのには3つの原因があります。

1.身体の老化。中年以降、新陳代謝が低下していき、体が老化し始め、倦怠感、抜け毛、乾燥肌、さらに関節もぎこちなくなり、運動もしたくなくなるので、体の筋肉量が自然に減少します。脂肪が蓄積されていくため、徐々に肥満になっていきます。

2.胃腸機能が低下する。胃腸の機能が低下すると、消化不良、腹部膨満、下腹部肥満、むくみなどを引き起こします。

漢方の先生は次のように語っています。脾臓が「水」と「湿」の動きから代謝をコントロールしていて、脾臓や胃の消化に問題があると、水分が全身に溢れます。それは、街の排水が塞がれ、水があちこちに流れていくのと同じです。さらに現代人は揚げ物を好んだり、冷水を飲んだりするのが好きなので、脾臓や胃をさらに痛めます。ですから、このような悪い食生活を正す必要があります。夏でも、温かい食べ物を食べ、白湯などをたくさん飲み、夜食を食べないなどを心がければ、脾臓、胃、腸が良くなり、徐々に体重が減っていくでしょう。

3.更年期。女性は更年期のとき、エストロゲンが減少して新陳代謝を遅くし、体重を増加させます。下腹部に脂肪が蓄積しやすく、ウエストラインが太りやすくなります。

夜ご飯を抜くのは良い方法でしょうか?多くの人が痩せるために「夜ご飯を抜く」という選択をしますが、これは正しいのでしょうか?

昔、修行をしていた人々は「昼食後は食事を取らなかった」という諸説があります。それは、正午(午前11時から午後1時)以降は食事をしないというものですが、当時、修行は寺院や山の奥深い場所で行い、さらに夕方7時か8時に就寝し、朝4時に朝食を食べてから働き始めていたため、夕食を抜いても平気でした。しかし近代の生活は違っているので、「昼食後に食事を取らない」というのはうまくいきません。

夕食抜き、昼食後の食事抜きは現代の生活には適さない

考えてみてください。正午に食事をして、午後に仕事をし、人によっては夜遅くまで働き、遅い時間に寝ます。その状態で翌日の8時に朝食を食べた場合、20時間近く食事をしていないことになります。これでは耐えられませんし、続きません。

実際、夕食を食べる量を減らし、野菜を増やすだけで十分です。寝る前にお腹が空いたら、牛乳を飲むか、リンゴを食べてください。少量の夕食に慣れた後、就寝前に食事をしなければ、肥満を免れます。

食事制限も要らず、体調を維持する方法
 

では、40歳以降、食事制限せずに良い体型を維持するにはどうすればよいでしょうか。

1. 食事のカロリーを計算し、定時に定量を食べます。たとえば、1日に必要なカロリーは1800〜2000 kcalで、脂肪が30%、炭水化物が60%、タンパク質が10%です。計算の目的は適切な量を食べることで、食べる量に慣れたら、計算する必要はなくなります。さらに、1日3食を定期的に摂取し、揚げ物やお菓子は食べないことです。

2.冷たいものを食べない。冷たい飲み物を飲んだり、冷たい食べ物を食べると、胃腸の収縮を引き起こしやすいです。胃腸が収縮すると血管も収縮し、新陳代謝が低下します。

さらに、胃や腸は暖かいのを好み、「湿」や「寒」には弱いです。冷たい食べ物は腸に蓄積しやすく、消化不良、腹部の肥満、膨満感などの症状を引き起こし、太りやすくします。特に冷え性の方は、メロンやスイカ、ナシ、ドラゴンフルーツ、また、緑茶、コーヒー、青草茶などを摂取しすぎないようにしましょう。

適度な睡眠は心と体のバランスを整え、健康になるだけでなく、中年以降も体重が増えにくい
 

3.適度な睡眠。適度な睡眠は心と体のバランスを整え、体が健康になるだけでなく、中年以降も体重が増えにくいです。睡眠が多すぎても少なすぎてもいけません。十分な睡眠が取れないと、倦怠感、頭痛、作業効率の低下、神経過敏、イライラ、ストレス、過食などが起こり、太りやすくなります。逆に過度な睡眠は漢方の先生が『五労七傷(五臓の疲労・七情による精神疲労)』で述べているように、気が傷つき、肺にも影響します。また、体の代謝の低下、肺活量低下、気疲れ、むくみなどの原因となりやすいです。

4.適度な運動。毎日簡単にできるウォーキングをお勧めします。毎日30分継続して歩けば、ダイエットできるだけでなく、健康にもとても良いです。体が活動すると新陳代謝が高まり、血液循環を促進し、体をより強くします。ウォーキングの良さは、簡単で、いつでもどこでもできる点です。

5.自然にふれる。ストレスを感じている時、不安、イライラ、不眠、過食などになりやすく、無意識のうちに太ってしまいます。そんなとき自然にふれる事は、ストレスを和らげる最も効果的な方法の1つであり、心身のバランスを取り、気持ちを穏やかにできます。

最後に、私自身の経験を共有させていただきます。私は20年以上医療を行っていますが、年配の患者さんからよく、「李博士、どうやって体を維持しているのですか。どうして10年以上体に大きな変化がないのですか」と聞かれます。そこで私は、毎朝法輪功を屋外で修煉していると彼らに伝えます。法輪功は、一種の性命双修の功法であり、性命双修とは体を鍛え、病気を治し、健康を保つだけでなく、心をも育み、善を重んじることで良い人になります。したがって、それは体を良好な状態に保つだけでなく、精神共に安定することが出来ます。多忙な生活の中、ストレスで肥満になってしまうことはどうしようもないことです。ですが、法輪功の動作は、ゆるやかで、ゆっくりと、まろやかで、老若男女問わず適しています。また、「轉法輪」という本を通して法輪功を理解し、修煉することも可能です。特に今、コロナ禍の中で、人々の心身と健康に役立つでしょう。

(翻訳:Amy)

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