あすのシェフさん

誰でも作れる、手軽に南国の味!パイナップルとハムの 蒸しキャベツ巻き

パイナップルは南国のフルーツ。酵素のはたらきで消化を助け、疲労を回復。美容やダイエットにも効果あり。明代の薬学者、李時珍(りじちん)の『本草綱目』は、鳳梨(パイナップル)について「脾臓や胃をたすけて、元気のもととなり、精神を壮(さか)んにする」と述べています。パイナップルは、ビタミンC、B1、B6など各種の栄養素が豊富。さらに、パイナップルにふくまれる酵素は、血液の凝固を防いで血栓を減少させる効果もあり、常食することによって心臓血管障害などの予防にも役立ちます。

今回は、パイナップルとハムの蒸しキャベツ巻きをご紹介したいと思います。誰でも作れる、手軽に南国の味!作っている様子を撮影した動画も見てくださいね。

材料

キャベツ 葉6枚 

ロースハム 12枚

パイナップル 1/4個  

りんご 1/2個

調味料

砂糖 30g

ポン酢 150cc

にんにく(すりおろし) 5g

オリーブオイル 20g

作り方

1、ボウルにキャベツを入れ、ふんわりとラップをかけてレンジで3分加熱。

2、パイナップルは茶皮をむき、繊維にそって細切り。りんごは皮をむかずに細切り。ハムも細切り。

3、しんなりしたキャベツの葉を広げ、縦半分に切る。ハム、りんご、パイナップルを適量のせ、手前から巻いてバットに並べる。

4、ボウルに全ての調味料を入れてよく混ぜ、3にかけて完成。

※清潔な容器に移し、冷蔵庫で3日程度保存することもできます。

 

砂糖:有機てんさい糖 

ポン酢:さわやかぽん酢

 

調味料と食材の提供元:

オーガニック クランデール

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今日のシェフさんは…

料理人 柴 傑(さい けつ)

1967年、中国大連出身。1983年より中国の専門学校で料理を学び始め、以来、中華料理の道ひとすじに進む。86年より日中合弁ホテルで働く。96年、国際倶楽部レストラン料理長。98年、31歳にして中国国家が認定する「特1級調理師」資格を取得。2000年8月に来日、名古屋のシーフードレストランで働く。2008年4月、東京浅草橋「味の宛」料理長。2015年4月、千代田区平河町「ジョニーヌードル」総料理長、現在に至る。2012年および2013年には、米ニューヨークのタイムズスクエアで開催された「世界中国料理技能コンクール」に出場。同コンクールでは、2回とも中国東北料理部門で銅賞を獲得した。