アメリカ・ウィスコンシン州の女性が、マクドナルドのドライブスルーレーンに並んでいた時、前の車の後部座席に牛が乗っているのを見て衝撃を受けました。 彼女は撮ったビデオをネット上で公開し、瞬く間に広まりました。

AP通信によると、ジェシカ・ネルソンさんは、8月26日にマクドナルドに行きました。

ドライブスルーの列に並んでいると、目の前のビュイックの後部座席に牛が乗っているのが見えたそうです。ネルソンさんはにわかには信じられず、最初は偽物だと思っていましたが、牛の頭が動いていることに気づき、本物の牛であることが分かりました。

ネルソンさんは、その光景に衝撃を受け、慌てて携帯電話を取り出して写真を撮りました。

彼女はグリーンベイ・プレス・ガゼット紙に「100％本物だったのよ。 なのに誰も私のように興味を持っていなかったみたい。 スマホを取り出して撮影したのは私だけだったわ」と語りました。

後にネルソンさんは、セダンを運転していたバーニーという男性が、市場で子牛を3頭買って後部座席に乗せ、途中でマクドナルドに寄って帰ろうとしていたことを知りました。ネルソンさんによると、バーニーの家族が彼女のFacebookの投稿を見て、連絡を取ってくれたそうです。 そうして真実が明らかになりました。

ネルソンは、自分が撮影した牛が、車に乗っていた3頭のうちの1頭に過ぎないことに気づいて驚きました。 他の2頭は横になっていたので、見えなかったようです。

（翻訳・井田）