忙しい朝に最適「5分でできる簡単ダイエットスープ」2種

朝は、ずいぶん涼しくなってきましたね。
寒さに眠気を引き戻されて「あっ大変、うっかり寝過しちゃった!」なんてことも。

そんな慌ただしい朝でも、何か少しでも口にしてから自宅の玄関を飛び出したいもの。かといって、ご飯と味噌汁の本格的な朝食を準備する時間もないので、ここは5分でできる簡単スープで間に合わせましょう。

肥満を気にしている方にもピッタリな、糖質控え目で、タンパク質もきちんと摂れるダイエットスープを2種、ご紹介します。

鶏肉とブロッコリーの卵スープ

材料は、鶏むね肉60g、ブロッコリー50g、赤ピーマン1/8個、卵1個、ピザ用チーズ20g。ほかにスープの素2g、塩1g、胡椒少々。

作り方です。はじめに卵をボウルに割りほぐし、糸切りにしたチーズを混ぜておきます。ブロッコリーは小口切り、赤ピーマンは細切り、鶏むね肉は薄切りに。水200ccを火にかけ、沸騰したらスープの素と鶏むね肉を入れます。続けてブロッコリーと赤ピーマンを入れ、塩で味を調えます。再び沸騰したところへ卵を溶き入れ、最後に胡椒を振ります。

糖類2.1 g、熱量249kcal、料理時間5分です。

 

牛肉とチンゲンサイのゴマ風味スープ

材料は、牛肉薄切り60g、チンゲンサイ1/2株、しめじ30g、和風だし粉1g。ほかに醤油小さじ1、白ゴマ粉小さじ2、塩少々。

作り方です。チンゲンサイは5ミリ幅の小口切り。しめじは、細かくほぐす。水200ccを火にかけ、沸騰したら牛肉としめじを入れます。ひと煮立ちしたらアクをすくい、だし粉、醤油、白ゴマ粉、チンゲンサイを入れ、塩で味を調えます。
糖類1.7 g、229kcal、料理時間5分です。
 

スープの保存方法
 

ダイエットスープは、1食分ずつ作ってもいいのですが、時間のあるときに多めに作っておくこともできます。熱いスープは常温まで冷まし、適当な容器に入れて冷蔵または冷凍します。

冷蔵ならば2~3日、冷凍すれば3~4週間は保存できます。冷凍すると食感が変わる具材もあるので、その場合は、ほかの具材に替えてください。
 

(翻訳編集・鳥飼聡)