2006年、ウクライナでピラミッドが発見されました。同年、ボスニアのピラミッドも発見され、ウクライナのピラミッドの公開より少し早い時に、「BCCニュース」が同年4月15日に報道しました。
2006年9月10日の報道によると、考古学者がウクライナ境内でピラミッド式の建築物を発見し、初歩的な調査では、このピラミッドはエジプトのピラミッドより少なくとも300年早く建てられたことがわかりました。
このピラミッドはウクライナの都市ルハンシクの東部に位置し、メキシコのテオティワカン(Teotihuacan)の太陽のピラミッドと似ていて、人工的に丘が積み立てられ、斜面に頂上へ通じる階段が通じています。考古学者の推測によると、このウクライナのピラミッドは約5千年前の銅器時代に建てられ、敷地面積はおよそ2平行キロメートル、高さ60メートルと、2千年ほど使用されたといいます。
ピラミッド内でいくつかの墓穴が発見されましたが、考古学者たちは、このピラミッドは墓ではなく、祭祀のために用いられたと信じています。当時の住民はピラミッド付近に住み、重大なイベントのある日は、ピラミッドに上って儀式を行っていたとされています。
今回の考古学チームの責任者によると、これは国際考古学史上、重大な発見であり、「これまで、東ヨーロッパで初めて発見されたその時代の建物であり、東ヨーロッパ境内初めて発見されたピラミッド式建築物でもある」といいます。科学者によると、このピラミッドは今から5千年の歴史を持ち、早期ウクライナに高度な文明が存在したことを証明しています。
・ウクライナ:7つの地下ピラミッド
直線に並び、40キロメートルにおよぶ
2001年12月の報道によると、ウクライナの地球物理学者が先日、クリミア半島南部の沿岸地域の地下で7つのピラミッドを発見したといいます。
報道によると、地球物理学者がセバストポリで半径100メートルにわたってセンチメートル波が測定された地域を探知したといいます。専門家によると、その地域の地下には珍しい建物があるといいます。9.5メートルほど掘った時、何かの先端部分が現れ、38メートルほど掘り下げた時、地下ピラミッドの姿が現れました。このピラミッドの高さは45メートル、底辺の長さは72メートルあります。
周囲への探知により、他に6つもの同じようなピラミッドが発見されました。7つの地下ピラミッドは西北方向と東南方向に向かって一直線に並んでおり、その長さはおよそ40キロメートルあります。
(つづく)
――正見ネットより転載
(作者・意文/翻訳編集・天野秀)
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