元「飛輪海」のメンバー、呉尊 中国でのPCR検査の回数の多さに悲鳴

元「飛輪海」のメンバー・呉尊は18日、中国で隔離された体験を共有した。「このツアーではあまりにも沢山のPCR検査を受けた」、「前後合わせて20回を超えていた」と嘆き、「この数字を見ると、ちょっと怖いね」と悲鳴をあげた。

6日、呉尊は妻と娘を飛行機に乗せて中国に到着し、画像をウェイボーに投稿していたが、その画像では、妻の林麗吟と二人の子供たちはみんな完全防備の防護服を着ている。

隔離されている間、絶えずPCR検査を受けていたという呉尊は18日にはツイッターで隔離体験を投稿し、11歳の娘ネイネイ(NeiNei)と9歳の息子マックス(Max)が「このツアーではあまりにも多くのPCR検査を受けた」「鼻を14回、のどを7回、血液を調べたのは2回、合計20回以上検査を受けた」と、「この数字を見ると怖いね」と悲鳴を上げた。

呉尊は、子どもたちが怖い思いをしながらも検査を受けている姿を見て「毎回勇気を出している」と褒めた。

マックスが鼻と喉のPCR検査を受けている写真では、 医療スタッフを見て少し怖がっていたマックスは、特に検査のためにマスクを外したとき、無意識のうちに後ろに倒れてしまっている。

弟が最初に怖がっていたのに比べ、ネイネイはずっと大胆でスタッフに協力していた。しかし、いざ血液検査となると、ネイネイは兄よりも怯え、目を閉じるだけでなく、母の手をしっかりと握っていた。

呉夫妻が検査を受けている間、ネイネイとマックスは明らかに怯えていたが、思わず顔を見合わせていた。 父親が採血されているとき、マックスはとても怖がっていて、とてもつらそうに妹を抱きかかえていた。

11月11日、呉尊はホテル内の隔離された日常を語り、ホテルの部屋を遊び場にして、家族で持参したテニスや楽器を演奏したり、本を読んだり、体を鍛えたり、自分のオーブンを持ち込んで料理を作ったりしていると自嘲し、「とても疲れた」と言いながらも、「家族と一緒にいることは、すべてに価値がある」と充実感を語っていた。

呉尊は、家族でPCR検査をしている写真に加えて、子供たちが集めたミネラルウォーターのボトル2パックを掲載し、ネットユーザーらから「良い習慣だ」と賞賛された。

数年前、呉尊は中国のバラエティ番組「パパ、どこに行くの?」に子どもたちと一緒に出演した。彼は裕福な家庭に生まれたにもかかわらず、子供たちを甘やかさずに他人を思いやるような育て方をしているので、とても尊敬されている。

(翻訳・柳晶)