南アフリカの観光ガイドが、サイの頭に小鳥がとまり気持ちよさそうに横たわっている瞬間をとらえました。この素晴らしく調和のとれた画像はネット上で話題になり、多くのネットユーザーの心を温めています。
南アフリカのヨハネスブルグ出身のザヒア・アリさんは、アフリカの辺境の美しい地域を世界に紹介するため、妻と一緒にツアー会社「Zali Safari 野生動物探検」を設立しました。
以前、アリさんはグレーター・クルーガー地域のマラマラ・ゲームリザーブに車を走らせていた時、そこで一頭のサイに遭遇しました。
彼は安全な場所に車を停め、お客の4人の家族連れにサイのことを紹介していましたが、 ふと、目に飛び込んできたのがアカハシウシツツキでした。
「この小鳥がサイの角でくちばしを研ぐのを見たのは、今まで見たことのない光景でした」
Zali Safariのブログで、32歳のAliは次のように説明しています。「写真家として、私たちは常に何か違うものを撮りたいと思っています」
その鳥がサイの角の上で休んでいるとき、アリは最高のタイミングが来たと判断して写真を数枚撮り、「ときには抱きしめてほしい」というキャプションを添えて自身のインスタグラムに公開しました。 すると何千人もの人々が大好きと表現しています。
(話題の画像はこちらから)
The Epoch Timesのインタビューで、アリは「異なる2つの動物のシンプルな日常的なふれあいが多くの人々に喜びをもたらした。この写真でそれが実現したことに、私たちも大喜びしています!」と語りました。
「この写真がこのような形で紹介されるとは思っていませんでした」と続け、「今、人と人との触れ合いが渇望されています。この写真は多くの人に中共ウイルス(新型コロナウイルス)が大流行する前を思い出させてくれます」と語っています。
もともと写真に興味があったアリさんは、最初は街の風景を撮影していましたが、後に野生動物を撮影するようになり、このサイのポートレートは彼のキャリアの転機となりました。
この写真は話題となり、クルーガー誌の写真コンクールにも出品されました。 驚くべきことに、アリはこの驚異的な写真で、アマチュア・フォト・アワードとモスト・ポピュラー・フォト・アワードを受賞しました。
「私は、他の人々が外に出て自然に触れ、そこにあるものを好きになることをおすすめしたいと思っています」と語るアリさんは、この写真への反応に満足していました。
「私たちが人間らしさを取り戻すためには、自然そのものと調和することが大切なのです」
アフリカの草原では、他にもサイの頭や背中にアカハシウシツツキがよく留まってことが知られています。 サイが余分な寄生虫を食べるのを助け、サイは鳥の休息場所と食事を提供します。
また、科学的な調査によると、サイは視力が弱く、この鳥が彼らの目の役割を果たし、敵が近づくと鋭い警告音を発し、サイに警戒を促しており、特に違法な密猟者に対して、鳥の警告のおかげで多くのサイが命を拾っているようです。
(翻訳・井田千景)
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