期限切れのマニキュアは捨てないで!意外な9つの活用法

大掃除のたびに、使用期限切れのものをたくさん捨てなければなりません。しかし、ひとつだけ捨ててはいけないものがあります。それは、期限切れのマニキュアです。マニキュアは使用期限が切れていても、まだまだ使えるので、捨てるのはもったいないです。

ストッキングの小さな穴にマニキュアを塗って大きくならないようにすること以外にも、意外と便利な機能がたくさんあります。

マニキュアの素敵な使い方9選

1.外装のトップコート
携帯電話や家具など、デジタル製品のパーツが摩耗しやすいときは、同系色のマニキュアを探してきて、丁寧に塗ってください。

2.防水性、退色防止
携帯電話やシルバーのブレスレット、iPadなどの小物にはマニキュアを塗って保護してください。アイテムにツヤを与え、水濡れや色落ちを防ぐことができます。

3.ボタンやネジの補強
ボタンの扱いが雑な方は、ボタンの糸にマニキュアを塗っておくと、ボタンが固定されます。
また、ネジの固定にはマニキュアを使用することもできます。例えば、メガネの小さなネジとナットの間にマニキュアを少し入れておくと、フレームが簡単に外れることはありません。
 

マニキュアはボタンを補強するために使用することができます(Shutterstock)

4.ブリキ缶の錆びを防止
湿気にさらされがちなブリキ缶の底にマニキュアを塗っておくと、湿気がこもらず、サビを防ぐことができます。

5.木製家具のキズ防止
木製家具にキズがついたら、透明のマニキュアを塗ってカバーしましょう。
 

家具の傷を隠すのに役立つ透明なマニキュアを使用してください。透明のマニキュアはアイテムの色を生かすことができます(Shutterstock)

6.接着剤としての利用
マニキュアは接着剤としても非常に強力で実用的です。例えば、ラベルを貼るときや手紙を出すときに糊がなくても、マニキュアを塗ればしっかりくっつきます。

7.スレッディングのヘルプ
針に糸を通すとき、糸の先端に少しマニキュアを塗っておくと、小さな針穴に糸が通りやすくなります。同様に、靴紐の頭にマニキュアを塗ると、靴紐が緩み続けるのを防ぐことができます。

8.カラーリングとマーキング
文房具やマグカップ、カトラリーなどにマニキュアで目印をつけると、グループ活動の際に素早く識別でき、置き忘れを減らすことができます。

また、洋服のファスナーや各部屋の鍵などのアイテムに、マニキュアで色をつけることもできます。それぞれの部屋の鍵を異なる色で塗ることで、きれいに識別できるようになります。
 

マニキュアはいろいろなものに着色することができます(Shutterstock)

9.粘着剤除去
瞬間接着剤が誤って皮膚に付着した場合は、マニキュアを塗ることで取り除くことができます。マニキュアを使用した後は、石鹸で洗い、保湿剤を塗ることを忘れないでください。

小さなボトルのマニキュアは、上記のように様々な用途に使用することができます。

(翻訳・井田千景)