米ニュージャージー州議会のキャロル・マーフィー議員は、ご主人と共に米フィラデルフィアのメリアム劇場で開かれた神韻公演を鑑賞した。中国伝統文化の深みを表現するとともに重要なメッセージが込められているとし、決議文を神韻芸術団に贈呈した。
「今まで見た中で最高のショーだった」と神韻公演を絶賛した。
米ニューヨークを拠点とする神韻芸術団は中国5000年の伝統文化の復興を掲げ、西洋と東洋の音色を融合したオーケストラ演奏と共に古典舞踊を披露する。
「この場にいるだけで魅了された。このような形で物語が語られることは並大抵のことでない」「中国の本当の姿を知ってもらい、平和を取り戻し、この公演がもたらすすべてを感じてもらいたい」と公演を振り返った。
いっぽう、中国共産党が神韻公演を許可していないため本土公演は行われていないことについて落胆するとしながらも「米国は歓迎する。(物語に)とても勇気づけられるのだから」と語った。
「物語に舞踊、芸術…そして文化を体験させてくれたアーティストに拍手を送りたい。こうして、皆さんと一緒にここにいられることを誇りに思う」
神韻鑑賞後には神韻芸術団を賞賛するニュージャージー州上院・下院の決議文を同団体に贈呈した。ニュージャージー州上院のニコラス・スクタリ議長、下院のクレイグ・コフリン議長、および立法府の全議員が連名で署名している。
「また来たいと言っているスタッフもいるので、(神韻芸術団が)巡回する前にもう一度彼らにチケットを贈るつもりだ」とマーフィー氏は述べ、フィラデルフィアで神韻を広めて行きたいと意気込みを表した。
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