ユタ州の12歳の少年が、アイダホ州で父親と釣りをしていたところ、体長3メートル近い巨大なチョウザメを釣り上げ、地元の釣りの記録をほぼ塗り替え、話題になっています。
(歴史を塗り替えたチョウザメの映像はこちら)
この日、ユタ州ヴァーナルに住むタイラー・グリムショウくんは、父親のランスさんと釣りガイドのジョー・ワイズナーさんと一緒にアイダホのスネーク・リバーに釣りに出かけました。
まだ12歳というタイラーくんは自分の体重も36kgしかないのに竿を股に挟む姿勢で竿に体重をかけて魚を釣る方法まで知っていて、釣りの腕前は大人顔負けです。
その日の釣りは出だしから素晴らしいものでした
ジョーさんは「最初は体長7フィート(2.1メートル)ほどのチョウザメだった」とエポックタイムズに語りました。
しかしその後しばらくして、もっとすごい獲物が引っかかったのです。
約15分後、タイラーくんは釣り糸から強い引きを感じました。
ジョーさんはこう振り返りました。
「大きさはわからなかったが、ただ、大きいということだけはわかった」
タイラーくんは30分ほど格闘しましたが、なかなか捕まりません。
「だいたい30分で釣れる、30分以上かかることなんてまずないよ 」
その様子を見てジョーさんはとてつもない獲物だということに気づいたそうです。
そして50分後、テイラーくんはようやく獲物を捕まえました。それはなんと400ポンド(約181キログラム)を超える巨大なチョウザメだったのです。
(翻訳・里見雨禾)
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