東京の池袋で22日、気功修煉法「法輪功」の学習者らが、中国本土で続く迫害の停止を訴えるパレードを行った。

1999年4月25日、1万人以上の法輪功学習者が北京で平和的な陳情活動を行った。当時、中国で新たに生まれた非暴力の運動として国際社会から注目を浴びたこの「4.25陳情」を記念し、世界各地の法輪功学習者らは毎年この時期、迫害停止を訴える活動を行なっているという。

今でも中国政権は、「4.25陳情」や法輪功に対する迫害の関連情報をひた隠しにしているため、国民はその真相を知ることができない。

厳しい状況が20年以上続くなかでも、心身の向上を目指す「法輪功」は世界に広がっており、学習者らは、政権がひた隠しにする人権侵害の事実を世界各地で伝え続けている。

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