イ族の女性は、髪を束に巻き上げ、プリーツ入りのスカートを穿き、 銀の花の刺繍がほどこされた襟を着用することで知られています。 スカートの裾は地面に届くほど長く、幅広の縁取りがあります。上から下まで、 大柄の縞入りで、赤、黄、黒の配合が最も好まれています。
伝統的なイ族の衣装は、クロススティッチで飾られています。イ族の少女は、幼少のころから裁縫を習うのです。質と贅沢な飾り付けが、着ている人の手先の器用さを物語ります。
2011年の演目に、雲南省の紅河地域のイ族の人々からインスピレーションを得た民族舞踊がありました。イ族の娘たちは3歳の時から、雄鶏のとさかのような形の特殊な帽子をかぶります。銀の玉と実に細かい刺繍で飾られています。結婚するまで着用します。とさかの形の帽子は、光と幸福を象徴し、幸せで美しい人生となるようにという願いがこめられています。
――「神韻芸術団」(日本語ホームページ)より転載
https://ja.shenyunperformingarts.org/explore/view/article/e/M0fQWux8ch8/.html
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