現代の日本の若者たちにとっては、日本が米国をはじめとする連合国と戦争をして負けた、そしてその後の日本人は洗脳の檻に入れられたままでいる、、そんな実感はほとんどないだろう。1945年(昭和20年)先の戦争が終わった。その後、GHQによる占領政策という7年間にわたる心理戦が日本に対して徹底的に展開され、1952年4月28日、サンフランシスコ講和条約の発効により日本は独立した、、という。しかし日本はこの日を独立記念日にしたわけでもなく、いまだに独立国としての重要な要件も満たしていない。国際政治経済学者の山下英次氏は4月28日を「悔恨の独立記念日」そう呼んでいる。日本はその後も洗脳の檻に閉じ込められたまま、自らそれを拡大再生産しているのだという。そしてこれらの過程の裏には共産主義の影が見え隠れしているのだ。2024年の激動する世界情勢の中、今こそ日本が真の独立国となることが国内外から求められているという。
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