愛らしさ満点! 3歳の娘とアヒルの子たちの心温まる瞬間

3歳のアリアドネ・ベランジェちゃんは、アヒルの赤ちゃんをまるで自分の子供のように大切に世話しています。

幼いながらも、彼女はアヒルの赤ちゃんたちに非常に愛情深く接しており、自分を彼らの母親だと思っているかのようです。

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( @ksenia_belanger提供)

 

「アリアドネちゃんは小さい頃からアヒルの赤ちゃんたちにとても優しく接していて、家の中に連れてきて一緒に遊んだり、昼寝をするためにこっそりベッドに連れて行ったりしていました」と、母親のクサーニア・ベランジェさん(42歳)はエポックタイムズに語りました。

「彼女が一番好きだったのは、小さな浴槽やシンクでアヒルたちをお風呂に入れ、その後、赤ちゃん言葉で歌を口ずさみながらタオルで優しく乾かしてあげることでした」

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「These Darling Moments」の
インスピレーション

クサーニアさんはロシア出身で、約20年前にノースカロライナに移り住み、そこで軍務中のエロル・ベランジェさんと出会いました。二人の間には、ブルース(11歳)、アンドレアス(9歳)、アリアドネ(3歳)の3人の子供がいます。

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ブルースが生まれたとき、クサーニアさんはその成長のすべてを記録したいと思い、写真を撮り始めました。アリアドネちゃんが生まれたころには、家族は裏庭にウサギや鶏を飼っている小さな農場を持つようになっており、ブルースとアンドレアスはひよこが孵化する様子を見たり、育てたりすることを楽しんでいました。そして、アリアドネちゃんも同じように成長していきました。

「娘が裏庭のすべての小さな生き物を愛し、特にアヒルの赤ちゃんをとても大切にしているのは当然のことでした」とクサーニアさんは言います。「彼女がアヒルたちと遊んでいる姿と、その過程で感じる溢れるような喜びが、私の『アヒルシリーズ』のインスピレーションとなりました」

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また、クサーニアさんは、アリアドネちゃんとの体験が、息子たちを育てていたときの懐かしい思い出と重なることにも感動しています。

「私は、アヒルの赤ちゃんたちと接する娘の純粋な感情や驚きを捉えることに努めています」と3人の母親であるクサーニアさんは語ります。

さらに、アヒルたちが「興味と愛情を持って」アリアドネちゃんを見つめる様子にも心を奪われています。

「あるとき、彼女はベッドでアヒルたちと遊びながら、『飛び跳ねないで、そばにいてね』と言い聞かせていました。アヒルたちは彼女の言葉を理解しているかのように従い、彼女が自分たちを大切にしてくれていることを感じ取り、彼女のことをお母さんだと思っているのでしょう」とクサーニアさんは語ります。

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ベランジェさんは、「Sony Alpha 7R IV」と大きな白い傘が付いた「 Profoto B10 フラッシュ」を愛用しています。

彼女はその撮影技術について、「窓などの自然光が入る場所の近くにProfotoを設置して、太陽光を際立たせつつ、必要に応じて補助的な光を加えています」と説明しています。

また、ベランジェさんはオランダの巨匠たちの光と影の使い方を研究し、それを活かして娘との愛らしい瞬間を捉えようとしています。

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通常の撮影では、アリアドネちゃんが母親の手伝いをします。

「私はいつも彼女がその時の気分で創造的に楽しめるよう、自由に手伝ってもらっています」とベランジェさんは言います。

時には、より良い光を得るために娘に窓の方に移動するよう指示することもありますが、その他の時には彼女の自然な動きをそのままにしています。

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元フランス語講師で言語学の学位を持つベランジェさんは、娘がアヒルの赤ちゃんを世話する様子を楽しむ90万人以上のフォロワーを持っています。

「彼女が大人になったときにどんな素晴らしい思い出を覚えているのかを思うと、感動してしまいます」とあるネットユーザーはコメントしています。

「彼女の愛情、喜び、そして優しさを見るのは本当に心温まります」と別のユーザーが書き込んでいます。

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ベランジェさんの写真が大きな反響を呼んでいることについて、彼女はこう語ります。「私のフォロワーの皆さんは、これらの愛らしい瞬間を見るのを楽しんでくれているようです。子供の頃の思い出や、赤ちゃん動物の無条件の愛を思い出させてくれる、これらの可愛らしい瞬間を見るのを楽しんでいると思います」

「これに勝るものはありません」

これらの瞬間を間近で見守ってきたベランジェさんは、特に心に残る場面がいくつかあると言います。

「私が一番好きな瞬間は、アリアドネちゃんがアヒルの頭に小さな花の帽子を乗せ、そのアヒルにキスをしたときです」と彼女は語りました。

( @ksenia_belanger提供)

 

(翻訳編集 華山律)

中西部出身の作家。エポックタイムズのほか、Human Defense Initiativeでも執筆。