『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーは今年初め、次回作について現時点で2つの企画が進行中であると明かしました。そのうちの1つは俳優マーゴット・ロビー主演です。
現地時間3日の報道によると、このシリーズのリブート版映画は来年から製作が始まり、ジャック・スパロウ船長を演じたジョニー・デップは復帰しないとのことです。
『World Of Reel』の報道によれば、まだ無題の『パイレーツ・オブ・カリビアン』映画が「2025年末」に製作される予定で、現時点では出演者の情報はありませんが、ジョニー・デップがジャック・スパロウ船長役で復帰する可能性は低いとされています。
5月20日、デップ主演の5作の『パイレーツ』映画を手がけたプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーは米誌『エンターテインメント・ウィークリー』に、2つの新作映画を製作すると明かしました。1つはリブート版で、もう1つは「バービー」、女優マーゴット・ロビーが主演・製作を務め、ロビーのチームの脚本家が脚本を執筆します。
80歳のブラッカイマーは「これは2つの異なる映画で、両方とも実現させたいと思っています。ディズニーも同意見だと思います。彼らは本当にマーゴットの映画を作りたがっています」と述べました。1作目のリブート版は全く新しいキャストで、もう1つは女性中心の映画になるという噂もあります。
このシリーズは2003年の『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』から2017年の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』まで、すでに5作品が製作されています。Box Office Mojo(映画の興行収入データサイト)の統計によると、5作品の総製作費は11億4500万ドル、世界興行収入の合計は45億2400万ドルです。ジョニー・デップはこれらのシリーズ作品に主演しました。
報道によると、ジョニー・デップと親しい情報筋は、彼がディズニー映画に出演することに興味がないと述べています。
エンタメ業界専門誌『Variety』の報道によると、10月28日、ジョニー・デップのハリウッド復帰が決まりました。スペイン初のオスカー女優ペネロペ・クルスと再びタッグを組み、新作アクションスリラー『Day Drinker』に主演することが確定しています。物語は、クルーズ船のバーテンダーが謎めいた昼間の酒飲みに出会い、二人とも思いがけない形で犯罪に巻き込まれ、つながっていくという内容です。
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