北京五輪フィギュア女子の米代表と父、中国スパイの標的に…北京で「家に来て」

北京冬季五輪にフィギュアスケート女子米国代表として出場したアリサ・リュウ選手と父アーサー氏が、中国共産党の「秘密工作員」によるスパイ活動の標的になっていた。AP通信17日付が報じた。
2022/03/18 山中蓮夏

米司法省、中国政府工作員5人を一斉起訴 「国境を超えた弾圧計画」に関与

米司法省(DOJ)は16日、中国系移民に対する嫌がらせや尾行、スパイ行為、連邦政府職員への贈賄、法執行機関への欺瞞などの罪で、中国政府の「秘密工作員」5人を起訴した。
2022/03/17

中国で50代邦人拘束 「早期解放を強く求める」=松野官房長官

昨年12月、中国・上海で50代の邦人男性が当局に拘束された事件について、松野官房長官は17日午前の記者会見で「さまざまなレベルや機会を通じて当該邦人の早期解放を強く求めている」と述べた。
2022/02/17 Wenliang Wang

「外国勢力」が連邦選挙への介入企む 豪情報機関トップ 中国との報道も

豪シドニー・モーニング・ヘラルド紙は11日、複数の国家安全保障関係者からの情報として、豪安全保障情報機関(ASIO)長官が9日に言及した、豪連邦選挙に介入しようとした外国政府は中国だと報じた。
2022/02/13

中国、台湾国軍や総統警護官にスパイ浸透=報道

ロイター通信は20日、中国本土のスパイは台湾国軍の上層部や蔡英文総統の警護官に接触し、諜報や浸透活動を行っていると報道した。
2021/12/22

中国、ファーウェイ通じて米豪の通信網に「侵入」=米メディア

ブルームバーグ16日付は、中国当局が通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)を利用して、外国の電気通信網を攻撃し、各国の国家安全保障に脅威を与えているとの調査報道を掲載した。
2021/12/21

「ピアノ王子」も見逃さなかった北京最大の住民スパイ組織「朝陽群衆」その実態とは

中国のスパイ機関である国家安全部(MSS、国安部)は、これまで秘密主義を貫いてきたが、今年に入ってからはメディアへの露出を増やし、公然と諜報員を募集している。
2021/11/25

航空ファンに人気の追跡アプリ「フライトレーダー24」、中国で禁止「スパイの道具」

中国当局は10月末、飛行中の民間航空機や軍用機などの現在位置をリアルタイムで表示するスマホ用アプリ、フライトレーダー24(Flightradar24)を「スパイの道具」であるとし、国内でのダウンロードを禁止した。
2021/11/08

「研究協力のリスクが高い」米、中国スパイ摘発が頓挫するも懸念の声根強く

中国共産党の経済スパイ活動に対抗するための米司法省の「チャイナ・イニシアチブ」は、挫折や人種差別の非難に遭遇した。一方、米中の研究協力にはベネフィット(利益)よりもリスクが大きいという見方もある。
2021/11/07

中国人スパイ、逮捕後携帯電話のデータが遠隔操作で削除される=米メディア

複数の米航空企業から商業機密を窃盗し、経済スパイ活動にも関与した疑いで起訴された中国スパイの裁判が最近米国で始まった。
2021/10/23

米政府、共産党と中国人を区別している=米前国務長官中国政策ブレーン

トランプ前米政権下でポンペオ前国務長官の中国政策の首席顧問を務めたマイルズ・ユー氏(58)はこのほど、米国政府は、中国共産党(以下・中共)、中国国民との接し方をはっきり区別していると発言し、中共に関する見解を詳述。
2021/10/20

ファーウェイ、共産党のために全世界で情報収集=仏報告書

フランス国防省傘下の軍事学校戦略研究所(IRSEM)はこのほど公表した「中国(共産党)影響」と題する報告書は、華為技術(ファーウェイ、Huawei)と中国政府の密接な関係を追跡した。本稿はその抄訳となる。
2021/10/14

中国の人質外交 カナダでの干渉工作(下)=仏報告書

フランス国防省傘下の軍事学校戦略研究所(IRSEM)はこのほど、「中国(共産党)影響力」と題する報告書を発表した。 その一部は、カナダにおける中国政府の浸透と干渉工作の実態を記録した。孟晩舟事件に起因する中国の人質外交の
2021/10/12

中国の人質外交 カナダでの干渉工作(上)=仏報告書

フランス国防省傘下の軍事学校戦略研究所(IRSEM)はこのほど、「中国(共産党)影響力」と題する報告書を発表した。 その一部は、カナダにおける中国政府の浸透と干渉工作の実態を記録した。
2021/10/11

中国スパイとの関係を隠蔽 米司法省、元陸軍ヘリ操縦士を起訴

米陸軍の元ヘリ操縦士が、国家安全保障上の身元調査で虚偽の証言をしたとして起訴された。
2021/10/08

米中国大使館、中国語で司法省声明を掲載 孟晩舟氏釈放巡り

中国の通信設備大手ファーウェイ(華為技術)の孟晩舟・副会長は米司法省との司法取引が成立し、9月25日にカナダでの自宅軟禁から約3年ぶりに中国に帰国し、英雄的な扱いを受けた。
2021/10/04

仏研究所が報告書、中共による海外法輪功学習者への迫害実態明かす

仏国防省傘下のフランス軍事学校戦略研究所(IRSEM)は9月20日、中国共産党政権による統一戦線工作の実態をまとめた報告書「中国(中共)の影響力作戦」を公開した。
2021/09/28

カナダ政府、中国通信事業大手チャイナモバイル子会社に撤退命令 安全保障上の懸念から

カナダ政府は国家安全保障上の懸念から、中国国営通信会社・中国移動国際(チャイナ・モバイル・インターナショナル)のカナダ子会社に対し、撤退を命じた。
2021/09/13

「極秘ミッション」元中国海軍将校、ロシア製対潜ヘリ技術窃盗の内幕明かす

1997年5月中旬のある夜、ラオスと中国の国境上空にロシアのヘリコプターが飛来した。中国海軍司令部の姚誠(ヤオ・チェン)中佐(37)は、パイロットの隣に座り、眼下の風景を静かに見つめていた。
2021/08/03

ドイツ人学者、スパイ行為で起訴 中国に情報提供

ドイツ連邦検察は6日、中国の機関に情報を提供していたとして、自国の政治学者のクラウス・L被告(75)をスパイ容疑で拘束・起訴したと発表した。
2021/07/08