トランプ大統領は、前日の議会演説で発表した政策の詳細について説明を行った。
・関税政策に関して、カナダとメキシコに対する一時的な免除措置を発表し、4月2日までの期限を設けた。
・教育政策について、学校の運営権限を州に戻す意向を示し、教育省の役割縮小を示唆した。
・イーロン・マスクが率いる政府効率化部門(DOGE)が数百億ドル規模の無駄を発見したと主張した。
・ウクライナ情勢に関して、ゼレンスキー大統領からの書簡に言及し、和平交渉の可能性を示唆した。
・宇宙ステーションに取り残された宇宙飛行士の救出計画について言及し、イーロン・マスクの協力を求めたことを明かした。
・中国との関係改善に向けて習近平と対話を行ったことを示唆した。
・社会保障制度の改革について言及し、不正受給の取り締まりを強化する方針を示した。
・農業政策に関して、国内生産の重要性を強調し、農家への支援を約束した。
・野党民主党からの批判に対して反論し、自身の政策の正当性を主張した。
・日米安全保障条約について批判的な発言を行った。