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春のイライラや胃もたれを優しくケア 菊花とサンザシの薬膳茶レシピ

なぜこのお茶を?

春分のころは、肝のエネルギーが活発になりやすく、それが胃腸(脾)を圧迫してしまうことがあります。その結果、食欲不振・消化不良・口の苦み・口の渇きといった不調が出やすくなります。

このお茶は、肝の気を整えてストレスを緩和し、胃腸の働きを助け、消化を促す働きがあります。 油っこい食事が続いている方や、春に気分が重くなる方におすすめです。
 

菊花とサンザシのお茶のレシピ

〈材料〉(1〜2人分)
・菊花 5g
・サンザシ 8g
・クコの実 5g
・熱湯 500ml

〈作り方〉

  • 材料を軽く洗う
  • カップやポットに入れ、熱湯500mlを注ぐ
  • 蓋をして10〜15分蒸らせば完成
     

食材の効能

  • 菊花:肝の熱を冷まし、目の疲れや炎症を鎮める
  • サンザシ:胃腸を助けて、消化を促進
  • クコの実:肝腎を補い、免疫力を高める

〈全体の効果〉

・肝の巡りを良くしてストレスによる「肝うつ」状態をやわらげる
・消化を助け、胃腸にたまりやすい重さや不快感、口の苦みを軽減
・春に起こりやすい「のぼせ」や「イライラ」などの火の気を鎮める
 

こんな方におすすめ

  • 油っこい食事が多く、消化が気になる方
  • 口が苦い・渇く、肝火が強くなりやすい方
  • 春になると疲れやすく、精神的にストレスを感じやすい方

〈控えたほうがよい方〉

  • 胃腸が冷えやすく、下痢しやすい方
  • 低血圧や低血糖の傾向がある方
     

体質に合わせたアレンジ

🔸胃腸が弱い方
サンザシの量を減らし、なつめを加えて気血を補う

🔸肝火が特に強い方
菊花の量を増やし、クコの実は控えめに