北京大学での“反日民主検討会”は、国家保安局が“関心”を寄せた

【大紀元4月23日】昨日の午後7時、北京大学構内において、中国民主運動活動家による“反日デモと中国民主運動との関連性”という検討会が行われた。来場者は農民、労働者、大学教師、北京に滞留している陳情者、大学生などのほかに、弁護士2人および記者たちを交えて約百人が会場に臨んだ。

議論を飛び交うなか、“民族主義”や“民主”の定義をはじめ、“民族主義”の特徴までも提起し、両者間の関連性を踏まえたうえ、当面の反日デモに対する認識を取り上げた。激烈な発言では来場者が盛り上がった。

あるネット記者は中国政府に傾く私論が続発したことに対し、反対派からの反論も激しく、さらに火を煽った。

検討会が約1時間半を過ぎたとき、突如“国家保安局“らしき者は、来場者に向かって写真を取り続け、場外にパトカーが止まっていた。直ちに検討会も中止された。

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