写真報道:水浸しの中国華南

【大紀元日本6月26日】干ばつの北、水浸しの南,これは今年の中国夏の風景。

中国国家干ばつ・水害防止総指揮部の23日付発表によると、夏に入って以来、22の省・市・自治区に水害が相次いで発生し、死者数が23日16時までに、すでに567人に達し、行方不明者数は137人、被災者総数は4437万人、経済的損失は約200億人民元(日本円2600億に相当)に上るとみられている。また、中国南北を貫通する鉄道・京九鉄道も遮断され、現在、再開の見通しは立っていない。

今回の水害は中国で1988年以来最大であり、降りつづく豪雨で被害はさらに大きくなるものと予測されている。

広東恵州、水没した道路費用徴収所の看板

広東封開、陸地の交通手段は船に替わった

広西梧州、水没した交通信号

広西梧州

広東博羅

広東博羅

関連記事
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]