中国江西省、学生暴動
【大紀元日本7月4日】インターネットから伝えられてきた情報によると、6月25日中国南部に位置する江西省九江市の九江学院で、数千名の学生による暴動が発生した。暴動の中で、3台の車が叩き潰され、横断幕が焼かれ、公衆電話と掲示板が破壊されるという被害があった。
ネットの書き込みによると、学校側が不当に多額の授業料を徴収したことが今回の事件の発端であるという。普段から学校側に不満を持っていた学生が事前に計画し、4,000人規模の暴動を起こしたと見られている。
当日、学校側は学生との話し合いを求め、九江市市長も現場に駆けつけた。
中国国内で、この事件を報道したマスコミはなく、ネット上のこの事件に関する書き込みも即刻削除されたため、更に多くの学生の不満を募ったという。
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