北京駅で爆発事件が発生

【大紀元日本7月11日】7月8日午後1時40分ごろ、北京駅西広場でダンボールが突然爆発した。警察は、ダンボールの中から目覚まし時計とコードなどを発見した。時限爆弾の起爆装置である可能性が高く、何者かによる犯行であるとみられている。

事件当時、大勢の人が近くの花壇のペンチにいたが、突然の爆発音でみんなが逃げた。京華時報は、強い爆発ではなかったと報じている。

事件発生後、現場から半径30メートルが封鎖され、多くの警官と警察犬が現場周辺を捜索した。半径1キロ範囲の無線信号を遮断する特殊装置が設置され、辺りは緊張した空気に包まれていた。午後4時ごろ、封鎖は解除された。

今年4月にも、北京崇文門の新世界マーケットで爆発物が発見される騒ぎがあった。その時の起爆装置と、今回のものとは非常に似ているという。前回は、警察が高圧水鉄砲で爆発装置を砕いた。

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