中国内モンゴル、鳥インフルエンザで鶏2600羽処分

【大紀元日本10月20日】新華社19日の報道によると、中国の内モンゴル自治区フフホト市のある農場で致死性鳥インフルエンザウイルスH5N1型の感染が発覚し、鶏2600羽が処分されたという。 中央社が伝えた。

この農場は、フフホト市の賽罕区巴彦鎮騰家営村にある。国家鳥インフルエンザ実験室はすでにこの事実を確証した。

情報によると、中国農業部は内モンゴルから鳥インフルエンザが発生した報告を受けてから、直ちに専門家グループを派遣して、現地で防疫の指導を行なっていた。現地政府も関連規定に従って、農業、衛生などの部門を組織して緊急に封鎖、撲殺、消毒などの防疫活動を取っていた。

現在、周囲地域に新しい発生箇所が現れていないという。この事件の発生した時間について報道されていない。

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