中国共産党、昨年2万4000人の党員を除籍

【大紀元日本2月15日】7000万の党員を有する中国共産党の各級の紀律委員が、2004年12月より2005年11月までの間に14万件以上の立案をし、11万人以上の党員が懲戒され、2万4188人もの党員を除籍したと、中共中央紀委書記・呉官正氏の報告で明らかになった。新華社が伝えた。

呉官正書記が提出した報告の中では、除籍された党員の級別および違法した規定の内容並びに詳細について一切触れていない。昨年中共が除籍した党員数は、前年の4万9000人より大幅に減少したという。

新華社の報道では、党員除籍人数の減少は中共高層幹部党員の行為が改善されたか、または対党員の監督審査が緩和されたかについての説明はないという。

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