フランス:先史壁画群見つかる

【大紀元日本2月17日】昨年12月、フランス・シャラント県の洞窟で、先史時代の壁画群が発見された。測定の結果、これらの壁画は2万5千年前に描かれたもので、1940年にフランス・ドルドーニュ県で発見されたラスコー洞窟の壁画よりさらに1万年余り遡ることになるものとみられる。AP通信が伝えた。

 洞窟壁画はフランス南部とスペイン北部に集中しており、主に動物が描かれている。それらは、はっきりとした力強い線で輪郭が描かれ、躍動感にあふれている。黒褐色のものが多く、簡単な明暗が加えられており、自然で荒々しい風格が描き出されている。

 これまでに発見された最古の壁画は、洞窟探検家3人が、1994年12月にフランス・アルデシュ渓谷で発見した「ショーベ洞窟壁画」で3万1千年前に描かれたものと推定されている。

 

関連記事
内なる不満を見つめ、愛を与える方法を通じて、心の癒しと新たな可能性を見出すヒントをご紹介します。
最新研究が脳損傷患者の意識の可能性を示し、医療や家族の対応に新たな光を当てます。
GoogleのAI「Gemini」が大学院生に不適切な発言をし、AI技術のリスクが改めて問題視された。企業の責任が問われる中、AIの安全性や倫理が注目されている。類似の事例も増え、技術の普及とリスクのバランスが課題となっている
健康な心血管を保つための食事、指圧、運動の実践方法を解説。心臓病予防のヒントが満載です!
専門医が語る乳がんリスクの主な要因と予防のポイントを解説。生活習慣の見直しで健康を守りましょう。