中共900万人脱党の声援と臓器売買制止を呼びかけ、京都で集会とパレード

【大紀元日本3月28日】近畿地方の華人と日本人は3月26日、京都で集会を開き、パレードを行った。900万の中国人が共産党を離脱したことを声援するとともに、中国遼寧省瀋陽市の秘密収容所で法輪功学習者から臓器を摘出・売買しているとされる問題を国家犯罪であると非難し、「人間性を喪失した暴虐行為」制止への支援を人々に呼びかけた。

集会を呼びかけた澤氏は、スピーチの中で、「中国では、巨大な変化が起きている。大紀元のシリーズ社説『九評共産党』が発表されて以来、中共への離脱を声明した人は900万人を超え、中共政権の崩壊はすでに始まっている。中共は自由と民主の新中国を希望する国民を残虐に弾圧しているが、新しい中国は必ず誕生し、これは阻止できないことだ」と語り、さらに中国国内のハンストリレー抗議活動はすでに28の省・地区まで拡大したと説明、国際社会でも関心が寄せられている。日本でも、より多くの人々が参加してほしいと訴えた。

集会を呼びかけた澤氏は、言論の自由に対する中共の弾圧と中国瀋陽市蘇家屯の秘密収容所で行われている暴虐行為を国家犯罪であると非難(大紀元)

また、澤氏は、脱党の熱波と国内外で続発するハンストリレー民主活動に、中共は怒り心頭で、「九評共産党」を出版した海外各国の大紀元時報への迫害を強化したと指摘し、大阪の大紀元時報の事務所がこのほど襲撃され、重要資料やパソコンなどが盗まれたことを挙げ、言論の自由に対する中共政権の弾圧に立ち向かう決心を述べた。

さらに澤氏は、米国に脱出した中国人ジャーナリストや内部関係者が暴露した中共の秘密収容所のことに触れ、この秘密収容所では法輪功学習者から臓器が摘出・売買され、その後、遺体が焼却されたことが明らかにされ、このような中共政権の国家犯罪を断固として制止すべきと

(大紀元)

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語った。

集会に参加した清水氏は、中共政権の邪悪な本性が、中国人をこのような残酷な行為に仕向けたと指摘、中共が発動した数々の政治運動が、人間性と尊厳を踏みにじり、人を悪魔にしてしまったと説明した。さらに、中共の本性を認識し、この悪党との関係を断絶することが、自らを救い、国を救うことに繋がると分析、より多くの中国人を目覚めさせるために、これからも「九評共産党」と脱党運動を推進するとともに、秘密収容所などの内幕を暴露し続けていく決意を語った。

さらに清水氏は、「生きた人体から臓器を摘出・売買する中共政権の国家犯罪は、ナチスよりも残酷で、国家、民族を超え、全人類の尊厳に関わる問題であり、世界の人々は立ち上がり、この人間性を喪失した暴虐行為を制止すべき」と呼びかけた。

集会の後、参加者らは京都の繁華街で2時間あまりのパレードを行い、多くの通行人は中共政権の残虐行為に驚きを隠せない様子だった。

(記者・洪一夫)
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