スウェーデンとニュージーランドの脱党の声援集会、臓器狩りを実演
【大紀元日本6月21日】1100万人が中共を脱党したことを記念する集会とパレードが6月17日、スウェーデンのストックホルム市で開かれた。同日ニュージーランドのハミルトン市でも同様の活動が開催され、参加者たちは脱党の声援と同時に、法輪功学習者の臓器を摘出・販売する中共を厳しく非難した。集会では臓器摘出の実演や、写真展示などを通し、中共による残虐な犯罪が暴露された。
ストックホルム市の集会では、参加者が手術台を作り、中共が法輪功学習者の臓器を強制摘出している場面が再現された。現場の解説によると、中国全土には36ヵ所に上る秘密収容所が存在し、密かに臓器摘出が行われているという。
多くの通行人は臓器狩りの実演に驚いていた。あるお年寄りの女性は、「このような恐いことは初めて知った。残酷すぎる。中共は本当にナチスよりも悪い」と語り、多くの市民は中共脱党の声援状に署名した。
声援状に署名する市民(大紀元)
現場を通りかかり真相を知った中国人たちは、中共への怒りを顕にした。しかし、2人の若い中国人女性は中共政権を残虐かつ卑劣であると認めたものの、このような実演は中国国家と中国人の面子を損なうと不快の気持ちを示した。その場にいた法輪功学習者は自ら経験した迫害体験を彼女たちに語り、反中共は決して反中国ではない、中共は中国を代表できないと説明、「中国人の最大なる認識の誤りは、中国と中共を一体化したことであり、これは長い間中共政権が国民に対して強制的に行ってきた洗脳教育の結果。中共の虚言と乱暴を土台とする文化が中国人の心に染み込んでいる」と指摘、中共文化から抜け出すために、「九評共産党」をよく読むことを提案した。
臓器狩りの再現(大紀元)
関連記事

AIによって知識は誰の手にも届くようになった。しかし私たちは、本当に賢くなったのだろうか。情報社会の恩恵と代償を見つめ直す。

トランプ氏の関税政策は、単なる保護主義ではない。その背景には、米国産業を立て直し、安全保障と外交を強化するという地経学的な戦略がある。

EV普及の裏でリチウム電池ごみが急増。リサイクル率は低く、環境負荷が深刻化。中国では品質問題でEV廃棄も拡大中。

トランプ氏は、関税で製造業復活と新たな国際秩序構築を狙う。全方位関税は交渉材料で、米国中心の再編を目指している。

トランプ政権は中国製品への関税を145%に引き上げ、中国も125%で対抗。両国の対立が経済と外交に波紋を広げている。