中国:曾慶紅・国家副主席、海外逃亡の用意か
【大紀元日本7月22日】米国VOAによると、中国共産党(中共)は国有資産を高級幹部がそれぞれ個人が利益をむさぼった後、相次いで海外へ逃げ出しているという。海外メディアはこのほど、江沢民の側近である曾慶紅・副首相の息子が、豪州へ移民したと報道した。
豪州「シドニー・ヘラルド・モーニング」紙によると、曾慶紅・国家副主席の息子である曾偉がこのほど、豪州商業移民ビザを取得したという。
弊紙の特別連載社説「九評共産党(共産党についての九つの論評)」が引き起こした共産党関連組織からの脱退ブームは勢いを増している。胡錦涛国家主席率いる共青団派との勢力争いで、曾慶紅・副首相も自ら残される日が少なく感じている様子で、逃げ道を確保しているようだ。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。