中国広州:3千匹のムカデで、空港大パニック

【大紀元日本10月27日】中国広州市のある業者が、ムカデ3千匹(重さ約5キロ)を自動車部品の名目で昆明へ航空便で送ろうとしたが、ムカデは逃げ出しX線検査機ベルトの上に現れ、荷物検査で大パニックになった。安全検査部門は直ちにこの「問題荷物」を返した。

香港「太陽報」の報道によると、23日午前11時、白雲空港の商品検査スタッフは昆明行きの、「自動車部品」とされた航空便荷物を検査したところ、X線検査機画像で、昆虫状のものに気づいたという。

安全検査員は差出人に箱を開けて検査を受けるように求めた、開けると大量のムカデが箱の破れたところから逃げ出し、X線検査機のベルトまで這い上がった。箱に入っていたムカデはおよそ3千匹で重さが5キログラム、袋に閉じてからダンボールに入れた、上に金属部品を入れていた。

(翻訳・侍傑)
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。